研究科生規約
第1条 IBMA極真会館はIBMA極真会館空手道を確立し、よって斯界のさらなる発展に寄与することを目指し、空手道の研究と指導者育成を目的とする、研究科を設置する。
第2条 IBMA極真会館・研究科は別名:拓真塾と称する。
第3条 IBMA極真会館・ 研究科(拓真塾)の入塾資格として以下の通り定める。
- IBMA極真会館空手道の3段位以上の者。
- IBMA極真会館空手道の弐段位以下の者でも、研究科も目的を理解し、空手道の研究に意欲のある者であれば、研究科予備生として、研究科の受講を許可する。ただし、主席師範の許可がある場合のみ。
第4条 研究科の就学期間は1期3年以上6年以内とする。
第5条 研究科生及び研究科予備生は、就学期間中に必ず昇段審査を受審し、合格を目指すこととする。
第6条 研究科生及び研究科予備生は、就学期間中に、講義の遅刻、欠席の多い者は、途中退塾もあることとする。その場合、対象者にその旨を文書にて伝える。また、対象者には、書面にて弁明の機会を一回与えることとする。
第7条 研究科生及び研究科予備生は、空手道研究のための、教本及び武道具を揃えること。
第8条 研究科生及び研究科予備生は、IBMA極真会館空手道の修練体系の作成に協力することとする。
第9条 研究科生及び研究科予備生は、IBMA極真会館の演武会及び行事に協力することとする。
第10条 研究科生及び研究科予備生は、年1〜2回開催する、研究合宿への参加をすること。
第11条 研究科生及び研究科予備生は、稽古の予習、復習を徹底し、各自に与えられた課題に取り組み、それを主席師範に報告すること。
第12条 研究科では、研究科生及び研究科予備生に対し、定期的に試験を行うこととする。成績優秀者には、昇段試験の特例対象(昇段審査期間の短縮、修練実績の免除など)とする。さらに、増田空手の中伝、奥伝、免許皆伝の允可対象とする。
第13条 研究科生及び研究科予備生は、就学期間中及び就学終了後の3年間は学んだ内容を主席師範の許可なく、外部に漏らさないこととする。もし、この規約を守らなかった場合、30万円以下の罰金を払うこととする。
第14条 この規約に規定するもののほか、この規約の実施について必要な事項は、別に定める。
附 則
この規則は、平成29年8月25日から施行する。
研究科生誓約書