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かわし受け

 相手の攻撃を身体の部位で受け止めず、躱して受ける防御技を「躱し(かわし)受け」とする。かわし受けには、「そり身」「潜り身」「沈身」「退き身」など、攻撃の躱し方の形態の違いによって「そり身躱し受け」「潜り身躱し受け」「沈身躱し受け」「ずらし身躱し受け」とがある。

 

注意点

「退きそり身拳底受け」という防御技があるが、この防御技は、原理的観点から言えば、退き身>そり身>拳底受けの順に優先される防御技(法)を考えること。なぜなら、拳底受け>退き身>そり身という順番で理解していると、拳底受けが最優先になる可能性が高い。だが、「退きそり身拳底受け」は退き身を優先させること。

 

 

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