キレとは?
キレのある動きは、動きの開始と停止が正確になされていることが必要です。そのためには、動きの初動に無駄な動きが混じらないこと、停止からの開始がスムーズでなければなりません。さらに動きにスピードが必要です。つまり、動きの開始と停止が明確、かつ途切れがないことが「キレ」がある動きです。
一般的には動きのスピードのみに目が行きます。確かに動きの「スピード」イコール「切れ」と言っても間違いではないでしょう。しかし、そこには連続する動きの中における緩急などが必要です。また、本当にキレのある動きとは、動きが一体的に、かつ淀みなく連続しています。
さらに言えば、動きの本体からは発せられる気によって外部の気が明確に分けられるような状態を見る時、キレがあると感じるのかもしれません。かなり抽象的な表現ですが…。そして、そのような動きの実態は眼の慣れた人にしか理解できないと思います。
(本稿は今後遂行したいと思います。そもそも増田にとって「切れ」と言う概念がそれほど重要ではありません)