Takushin Budo Method

増田道場の自習ガイド/2021年4月版

極真会館増田道場の修練体系

 

極真会館増田道場修練体系

 

「身体をき を高める」〜増田 章より

 

   極真会館増田道場の空手武道修練を行うにあたり、道場稽古の予習と復習に役立つ「自習ガイド」を作成しました。本ガイドの掲載されたページを閲覧して、修練内容を復習すれば、上達が早まります。また有段者も自己の技術、技能、理論を見直しをしてください。武道修練とは、弛まぬ自己鍛錬と研鑽のことです。そのことを本道場では「自己の更新」ということがあります。

  武道の深奥は少しばかり稽古をしても掴み切れません。ですが一歩一歩、修練を継続することで見えてくるもの、かつ感じてくるものです。しかしながら、それには自己を見直し、更新するという意志がなければ、単なる体操にすぎません。

  武道修練は自己の探求であり、自己の創造です。ゆえに一人ひとりが自らの身体に語りかけ、その可能性を拓き、同時に心(感性)を高めていくことだと考えています。それが拓心武道哲学です。

  是非とも、空手武道の修練によって、自分自身の可能性と対峙し、自分を活かす道を感じ取って欲しいと思います。本道場は極真空手を基盤としていますが、その修練カリキュラムには、拓心武道哲学とメソッドが組み込まれています。

 

伝統技について

 

 基本伝統技の修練は「その場稽古」「その場移動稽古」「移動稽古」などによって行われます。まずは、そそれらの稽古形態を理解してください。

基本伝統技の「その場稽古」の種類

 

基本移動伝統技の種類

 

伝統型について

 伝統型修練の基本は、基本伝統技、移動伝統技が正しく習得されているかが問われます。そして、最も重要なポイントは「立ち方(伝統技の)」です。立ち方ができていなければ、伝統型の習得はできません。本道場では、伝統的な立ち方の基本を学ぶための「立ち方の型」が設定されています。その稽古を行えば、伝統型の習得に効果的です。

組手技について

 

 

組手型について

 組手型には「基本組手形」「応用組手型」「必修組手型」、などがあります。「基本組手形」は組手技の使い方の原理原則が示されています。「応用組手型」には「基本組手形」に示された原理原則、等を基盤とした応用変化の型が示されています。「必修組手型」は組手稽古を始める際、必ず覚えなければならない組手型です。また昇級審査の試験項目です。

 

組手理論

 本道場では、組手理論の理解と構築を重要と考えます。ここでいう組手理論とは、組手修練を行うための基盤となる原理・原則、すなわち概念を纏めたものです。組手理論には、技の原理、技の運用の原則が含まれています。それらが概念(組手の)です。理論とは、その概念を活用し、より良い技の運用を目指すための指針であり、仮説です。もちろん、仮説ですから反証可能性はあります。ゆえに吟味を可能とし、かつ高次化することが可能となるのです。

 補足を加えますと、極真会館増田道場の空手武道修練は、スポーツから取り入れた訓練法があったとしても、スポーツとは異なります。その違いは、原理・原則(概念)が異なるという点です。ただし、原理・原則の中にも、スポーツ競技の原理・原則との共通点も見られます。しかしながら、スポーツとの共通点を理解する本意は、あくまでも空手武道の独自性を理解し、かつ空手武道を己の個性と一体化すること、すなわち「我が物」とすることです。

 また本道場では、実技の習得、技能の習得を目指すのみならず、空手武道の理念を掲げます。理念とは「理想のあり方の追求」と言い換えても良いものです。本道場は、理念を念頭に、独自の作法を始め、各空手技術の概念を明確化します。

 本デジタル空手武道教本に掲載された、各種修練用語とは、組手理論を理解するための概念を理解するためのものです。また修練のみならず修道とは、それの用語を理解することから始まると言っても良いでしょう。言い換えれば、用語を理解しようとせずに組手や試合を行うのは、競技を楽しむことを目的とするスポーツよりも理論的、かつ文化的ではありません。あえていえば、エネルギーの発散にしか過ぎないと言っても過言ではないでしょう。

 最後に、組手の背後にあると考えられる原理原則を理解し、仮説としての理論を学ぶ、あるいは再構築していくこと。そのような修練と修道の過程において、自己の成長と更新を実現することが、拓心武道の説く、空手武道哲学でです。

 修練用語

修道理論

 極真会館増田道場では空手武道を単なる空手技を伝える「場」だとは考えていません。我々が考える空手武道、そして道場とは、空手武道の実技と技能習得の修練を通じ、各々の心身を鍛錬しメンタルタフネスを獲得すること。さらに自他の関係性を活かす原理原則を学び、リーダーシップの基礎を養成する場だと考えています。

 そのような考え方を基に、空手武道の修練を行うことを修道と呼びます。本道場では修練と修道は表裏一体です。そして修道の目標として「リーダーシップ」の養成を掲げています。また上記の表には書かれていませんが、心法を追求することも修道の一つです。本道場では組手技能と組手理論のみならず「修道理論」を理解していない人は、四段位以上の段位認定は行いません(ただし2020年以降)。

◎リーダーシップに関しては以下の「武道人の行動指針」を参照にしてください。

理念、修道について

 道場理念と修練理念は必ず覚えてください。筆記試験の科目です。

修練用語について

 修練用語は以下のページで(今後も追加、更新します)

 

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