Takushin Budo Method

間/間合い

【間/間合い】

 

 「間の理法」の「間」とは、打撃技が有効となる空間的、彼我の距離的な意味合いでの「間合い」のことである。また、間には心理的な面も影響するが、そのことに何して、ここでは割愛する。剣道では、一歩踏み込めば相手が斬れる「間」、一歩退けば斬撃を避けられる「間」を一足一刀の間、また打ち間と呼び、基本の間合いとしている。

 剣道の一足一刀の間合い、打ち間と同様に、一歩踏み込めば、打撃技で相手の急所を捉えることのできる間合いとして「撃間(うちま)」を基本の「間」として、拓心武道の組手稽古において、相手と対峙する基本的な「間合い」と呼ぶ。ただし、空手には、突き技と蹴り技があるので、一歩踏み込めば、突き技が相手の急所に当たる間合いを「突きの撃間(うちま)」と呼ぶ。また、各種踏み込み足(踏み足︎/その場踏み足/継ぎ足/他)で蹴り技が急所も当たる「間」を「蹴りの撃間(うちま)」と呼ぶ。

 また、突きの撃間より相手に近い「間」を「近間」とする。蹴りの撃間より相手から離れた「間」を「遠間」と呼ぶ。拓心武道の組手稽古においては、それら三つの間を意識し、かつ活用して自己の攻撃技を活かすことを考えること。

 

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