Takushin Budo Method

連絡技と連続攻撃

連絡技と連続攻撃

 連絡技とは突き技、蹴り技、等、複数の単技(一つの技)を組み合わせた技のことを言います。「連絡技」は、「単技(一つの技)」を「崩し」×「決め技」の構成を有します。「崩し」とは、相手の心に働きかけて、相手の「構え」を崩して、「決め技」を決まりやすい状態を作る事です。連絡技の型には、突きと蹴りを組み合わせた連絡技、蹴りと蹴りとを組み合わせた連絡技。突きと突きとを組み合わせた連絡技があります。

 一方、連続攻撃という攻撃法があります。連続攻撃とは、連絡技と見た目同じに見えますが、拓心武道メソッドでは、分けて考えます。連続攻撃とは、技を集中して多く出すことによって、相手の意識、身体を混乱、消耗させて、正常な判断をさせないようにすることです。また、相手の弱点を集中して攻撃し、相手にダメージを与える攻撃方法です。→TS方式の組手法では過度の連続攻撃は禁じています。しかし、極真会館増田道場では、TS方式の組手で捉えた、相手の隙を連続攻撃できるようにしておかなければならないと教えます。

 

 「連絡技」における崩し方の例としては

  • 「囮技」を使い、相手の「心の構え」を崩し、意識、予測を混乱させる方法があります。そのような囮技を用いた崩しは、自分が決めたい技(決め技)が相手によって予測、防御されないようにする。
  • ある技を使って、相手の身体の構え(立ち方や手足の位置など)を変化させて、自分が決めたい技(決め技)が、相手に防御されないようにする。

 

 「連続攻撃」とは、

  • 攻撃を連続させること。連打は連続攻撃です。例えば、ある攻撃技によって相手の崩れを瞬時に判断し、その崩れに合わせて、より効果的と予測される攻撃技を連続させることは、連続攻撃です。ただし、攻撃技を相手へのフェイントなととして用い、明確な決め技を意識して出す技は連続攻撃と区別し、連絡技とします。

〈備考〉

 連絡技と連続攻撃を同じと考える流派もあるかもしれません。それをIBMA極真会館空手道では、分けて考えます。連続攻撃は、手数を駆使し、相手を崩すものも含むが、その際も相手の崩れを、的確に見極め、攻撃技の効果が、より効果的になるように攻撃しなければなりません。ただ攻撃を連続させることは、単に「連打」と呼びます。

  • 2020/12/3:一部加筆修正
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