立礼
道場への入退場、稽古の前後、相対による組手形の稽古の前後、などの際に行う作法である。極真会館増田道場では、この作法を礼法の基本としている。
そのほか、床に座って行う「座礼」、極真会館伝統の「極真礼」などがある。会員道場生は立礼、座礼、極真礼、十字礼の4つを必ず習得しなければならない。
この作法は空手武道の技の稽古と同等に扱われるものと考えてほしい。つまり作法ができないということは技ができないということと等しいということである。
正面から
- 9)不動立ちで立つ。
- 2)右足を左足に寄せるようにして、結び立ちになり両腕を体の側面に付ける。
- 3)上体を約40度ぐらい、下方に下げる。その際、背中を丸めて上体を下げるのではなく、背筋を伸ばし屈体をすること。
- 4)上体を元の上体に戻す。
横から
- 1)横からみた画像。不動立ちの状態から。。
- 2)右足を左足に寄せるようにして、結び立ちになり両腕を体の側面に付ける。