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3・4)極真礼(極真式礼)と拓心十字礼

極真礼(極真十字礼)

 
 
 「極真礼」とは極真会館の門下生の間で伝統的に行われる礼法。

極真会館増田道場では「立礼」と同様、背中を丸めずに屈体をしながらい「おじぎ」をする。

ただし腕は十字を切るようにして屈体を行う。また通常「押忍(オス)」という発声を同時に行うことが正式である。

道場に入場する際や先生、先輩、同輩を問わず、門下生同士の挨拶の際に用いる。そのほか屈体をしないで十字を切る「十字礼(増田式)」も使うが、十字礼は型の演武や稽古の前後の作法として行うもので、礼法としては立礼や極真礼を用いいるようにすること。
 
 

動きを正面から見る

 

拓心十字礼

 

 十字礼は、極真十字礼とは異なります。十字礼は相対稽古(組手形稽古)や単独稽古(基本稽古の技のはじめ)を行う際の「始め」の合図のようなものです。ゆえに屈体(お辞儀)を行いません。また、腕を十字組む際は、あまり高い位置で組まず、十字を切るときはゆっくりと腕を伸ばし気味にして行います。

↓礼法の動画

備考

極真会館増田道場の礼法(作法)には立礼、座礼、極真十字礼、拓心十字礼の四つがあります。

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