立礼
極真会館増田道場では、「礼法」を伝統技の基本修練項目としています。礼法には、「座礼」「十字礼」「立礼」の3種類あります。稽古の始めと終わりには、座礼及び黙想を行います。伝統型や組手型の演武を行う際は、初めに「立礼」を行います。
審査合格のためのチェックポイント
- 不動立ちから右足を左脚に寄せる。右左を間違えれば、減点されます。
- 結び立ちは「かかと」をつけます。
- 礼の仕方は、背中を丸めず、腰から状体を前に30度、曲げるようにして行う。※基本は30度、最敬礼は上体を前に45度曲げる。
- 頭と上体(上半身)は丸めないこと。まっすぐに保ちます。
- 目線は上げず、少し前方の下に向けながら、前方を意識します。
- 両手は軽く体側につけます。
動きを正面から見る
- 9)不動立ちで立つ。
- 2)右足を左足に寄せるようにして、結び立ちになり両腕を体の側面に付ける。
- 3)上体を約40度ぐらい、下方に下げる。その際、背中を丸めて上体を下げるのではなく、背筋を伸ばし屈体をすること。
- 4)上体を元の上体に戻す。
動きを正面から連続で見る
- 9)不動立ちで立つ。
- 2)右足を左足に寄せるようにして、結び立ちになり両腕を体の側面に付ける。
- 3)上体を約40度ぐらい、下方に下げる。その際、背中を丸めて上体を下げるのではなく、背筋を伸ばし屈体をすること。
- 4)上体を元の上体に戻す。
動きを横から見る
- 9)不動立ちで立つ。
- 2)右足を左足に寄せるようにして、結び立ちになり両腕を体の側面に付ける。
- 3)上体を約40度ぐらい、下方に下げる。その際、背中を丸めて上体を下げるのではなく、背筋を伸ばし屈体をすること。
- 4)上体を元の上体に戻す。