Takushin Budo Method

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■ 学科試験について

学科試験(審査)について

  IBMA極真会館において昇級・昇段認定を受けるには、実技試験のみならず学科試験に合格しなければなりません。

なお、学科試験は大変なことではありません。日頃、修練、習得した空手武道の技の名称や各種修練理論を理解することだからです。学科試験のための学習は、空手武道の実技の習得に必ず役に立ちます。また、学科試験の設問のほとんどは、修錬用語辞典及びにデジタル空手武道教本の中から出題されます。試験の合格は、 大体、設問の70〜80%以上の正解です。

 また、学科試験は過去の試験問題から70〜80%以上、出題されます。ゆえに、デジタル空手武道教本によって過去の試験問題を学習したりすると良いと思います。さらに日頃からデジタル空手武道通信で修錬用語等の学習をお勧めします。

 

 

参考文献

素人と同じ

 学科審査の合格は、IBMA極真会館増田道場の空手道を修めた証明である。その証明には、IBMA極真会館増田道場の理念を始め、各修練項目の名称や意味、すなわち修練体系を理解しているということが含まれる。考えて欲しい。空手道を修練した者が、数種の突き、蹴りの名称しか知らない、また、腕を早く動かすことや脚を高く挙げることしか知らないとしたら、それは道を求める者(修行者)ではなく、素人と同じである。

 例えるならば、少ない英単語と片言の英会話ができるからといって、英語が使える、と言えるだろうか。私は、英語が使えるということは、多くの英単語を理解し、かつ文法を知り、様々な相手と英語を使って対話ができるということだ、と考えている。特に対話ができるということが最重要である。私は、そのように考えるからこそ、組手型を編集し、組手法を改定したのである。現在、私が編集している拓心武術メソッドとは、英語で言えば、単語の発音や意味を正確に教え、そして文法を教えることといっても良いかもしれない。さらに、対話によって意味を創造していけるようにすることが、その眼目である。

  これまでの修練方法は、体力強化と偏った精神を形成する手段に過ぎない。それでも、体力やストレス発散や「強さ」の実感による満足があったかもしれない。だが、そのような感覚で空手を修練しても「道」とはならないに違いない。少々脱線すれば、そもそも「強さ」という言葉は、あまりにも感覚的、かつ不明瞭なものだ。そのような言葉に迷い、彷徨い続けてはならない。強さという感覚は、例えば無の中にいながら有に囚われ、いつまで経っても無を自覚できないのと同じである。私は「無を知る」ということは、丁寧に有と対峙し、かつ生成流転の原理を学ぶ中で理解できると考えている。同様に「強さを知る」とは、丁寧に人間の弱さに対峙し、かつ生成化育の原理、命の偉大さを学ぶ中で理解できるものだと考えている。

 最後に、空手は武術であり、武術には技の追究、つまり技の原理の探求があり、それを活用し、自己を活かすという目的がある、と私は考えている。つまり、私が考える空手武道は、原理の探求により、自己を活かし、かつ他者を活かすことを知り、さらに武術の修行を武道、そして人の道とするということである。そのためには、まず言葉の体系を覚えるように、技術の体系を習得しなければならないのだ。さらに、道を拓く者は、絶えず技術を見直し、かつその体系を整えていかなければならない。(増田 章)

 

  • 昇段認定の際は、学科試験に合格しなければ、実技試験等に合格しても昇段認定は致しません。初級、中級の人は今後、実技の稽古に合わせ、修錬用語や理論の理解に努めてください。

 

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