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「受け」とは

 

技術の分類上、防御技術を全て、「防御技」とし、かつ「〇〇受け」と表記するのは、分類上の記号と考えて欲しい。要するに、相手の攻撃を認識し対応することを「受け」と分類している。例えば、相手の攻撃をブロックせずに躱す、防御技にも「受け」とあるのは、そのためである。よつて、防御技の名称が技の形態を表していない場合もあることを了解して欲しい。また、「受け」という用語に含まれている概念としての防御・防御技とは以下を参照して欲しい。

 

防御技とは〜その効力が自己に破壊的に働くことを防ぐための技

 防御技とは相手の仕掛けてきた攻撃技に対し、その効力が自己に破壊的に働くことを防ぐための技である。防御技には相手の攻撃を無力化する技もある。また無力とまではいかないが弱体化する技もある。弱体化する技とは、相手の攻撃力を直接的に弱めるのみならず、相手の体勢を崩すなど、間接的に破壊力を弱めるものである。また、無力化する技の中には、無力化するのみならず、相手の攻撃に含まれる力を利用し、自己の技の力を増大させ、まるで自己の力が吸収されたかのように感じるようなものもある。そのような防御技と自己の攻撃技を組み合わせて、自己の技を生かす技を「転じ(技)」ともいう。

 

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