心を高め身体を拓く空手

MENU

● 武道-人 の 行動指針 / guiding principle of BudoMan

武道–人(Budo-Man)の7つの行動指針

 

増田バストアップ合宿指導中

1)自分の心を磨くという 心構えを持ちます。

解説)多くの自分の行動とその結果は、自分の心の働きとつながっていると考えられます。ゆえに、より良い行動とその結果を望むならば、絶えず、自分の心の状態を整えることが必要です。そして、心の状態を整えるとは、「自分の心を磨く」という「心構え」を持つことです。その本質(意味)は、「良心(良知良能)」を発揮するということです。我々は人間には良心(良知良能)があることを信じます。武道–人とは、自分の心を深く見つめ、良心の自覚とその働きをより高めるのだという「心構え」を持つ者です。

2)人と人、物事と物事、人と物事など、 全ての繋がり(つながり)を活かすようにします。

解説)我々の生きる世界はあらゆるものが相互に補い合い、また、互いに依存し合っています。我々は、そのことを理解し、それを活かすことを考えます。

3)自分の事と他者の事 両面を理解するようにします

解説)物事を一つの面からしか見なければ、正しい判断は困難になるでしょう。なぜなら、一つの面からの情報に囚われ判断したことは、多くが臆見だからです。もし、より善 い判断をしようと思うならば、物事を多面的に見るようにしてみましよう。更に物事の時間的変化を予測し、眺める視点をもつと良いでしょう。

4)自分のみならず 他者の役立つようにします

解説)自分だけが良くなろうとすることは、物事を一つの面からしか見ていない証拠です。ゆえに相手も良くなるように考えることで、より正しい判断と行動ができるようになるでしょう。

5)絶えず考え方を吟味し、 最も善いと思われることを選ぶようにします

解説)人 生の結果とは、災難、困難と思える状況のみならず、良いと思われる状況も含め、それをどのように考え判断し、それを基に次の行動を選択していくかによって 得られるものだと考えます。ゆえに些細な事の判断・選択もゆるがせにせず、絶えず自分の考え方を反省し、より善い判断と選択ができるようにしましょう。

6)目標を持ち続けます

解説)我々 は人生において、意識的、無意識的に関わらず、絶えず自分のあるべき姿をイメージしているはずです。我々の考える人間的成長とは、自分のあるべき姿、イメージを目標とし、段階的に意識が変化していくことです。目標を持ち続ける限り、人間は成長し続けます。ゆえに、我々は目標を持ち続けます。

7)自分から(能動的に)行動します

解説)自分の人生が自分の判断と選択の結果だとするならば、自分の行動に責任を持たなければなりません。しかし、責任を持つことを恐れ、自分で判断と選択をしない 癖がつけば、他者に振り回される人生を送ることとなるでしょう。ゆえに我々は、自己の声、すなわち良心からの指示に従い、自分から(能動的に)行動します。また、そのための「勇気」を大切にします。

 

 

 

備考

  • 7)2017-5 一部加筆修正
  • 7)2017−10 一部修正

 

MD Online Store(会員専用)

IBMA空手チャンネル

修錬用語辞典

KWU-SENSHI JAPAN

MASUDA-Blog

デジタル空手武道通信

IBMA(国際武道人育英会)

PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.