有段者通信 2020/11/15

 

 有段者ならびに黒帯を目指す道場生の方々に、映像教本の更新のお知らせです。下記の内容の動画を配信します。

指導員の方々へ

 指導員は必ず動画を見てください。また、不明な点、疑問点、指導への取り込み方、などがわからない場合は、秋吉の方へ相談してください。

 なお、組手技基本は、より正確に指導してください。また、組手型の指導は、極真会館増田道場の稽古の柱であある、拓心武道メソッドの重要部分です。より正確に指導してください。来年度のはじめに第1回公認有段者講習を実施したいと考えています、それまでに自習しておいてください。また、来年に変更した、昇段審査では、伝統型と組手型、そして組手が審査項目となります。また、それらが黒帯の実力を推し量るものとなります。

IBMA極真会館 の黒帯(有段者)の皆さんへ

 IBMA極真会館増田道場は弛まぬ研鑽を常としています。そもそも極真空手は「生涯の修行を空手の道に通じ、極真の道を全うすること(極真会館 道場訓)」が目標です。その捉え方には様々な考えがあるでしょうが、増田道場の考え方は、道を求める、弛まぬ自己研鑽がその中心です。各々のペースで構いませんが、更新を常としていただきたいと思います。私も過去を振り返り、至らなかった点に気づくことがあります。それを吟味し、改善に向かわせています。

 本サイトでは、速やかに有段者へ技術や稽古方法の改善ポイント、また修練に対する武道哲学の更新等を行っています。是非とも、有段者の方々へは、修練意識の更新をお願いします。なお、IBMA極真会館は公認有段者制度がありますので、定期的に開催する有段者講習により、技術や稽古法の更新を行います。

 今後も不定期ですが有段者通信により技術や稽古法、極真会館増田道場の武道哲学を本サイトで配信いたします。すでに有段者向けの改善(そもそも習得できていない)しなければならない点を本サイトやIBMA空手武道チャンネル(MASUDAチャンネル)にアップしています。時間がある時に自習しておいてください。なお、更新した内容がデジタル空手武道教本の中で、正確に整理されるまでには、少し時間を要しますので、内容の食い違いはご容赦ください。速やかに内容の修正をいたします。また、有段者の方々も時々は教本全体を見直すようにしてください。

増田 章より

 

◎有段者講習に関しては、もうしばらくお待ちください。それまでは、デジタル空手武道教本で自習することをお願いします。

 

今回の更新内容

 

  1. 組手技基本/上段回し蹴り込みのそのば稽古法/左自然体組手だちと右自然体組手立ちで
  2. 組手型(初伝)その1
  3. 平安Ⅰ、Ⅱの面授(秋吉四段への個人教授)
  4. 平安Ⅲ、Ⅳ、Ⅴの面授(秋吉四段への個人教授)
  5. 無極の型 草案(組手技の単独稽古型)

 

 

 

 

 

「無極の型」について

組手技の単独稽古型の草案です。平安の演武線に合わせて組手技の防御技と攻撃技を単独で稽古できるように考えてあります。蹴り技のみならず、各種突き技の運用を稽古する型も作ります。少年部を中心に指導する予定です。以下の映像は草案です。