心を高め身体を拓く空手

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● 増田 章の小論・コラム

増田 章の小論、他のアーカイブ

  • 本ページでは、増田の小論、コラム、他をアーカイブしています。

 

 

  1. 型 論〜型とは何か?(2015/3/8)
  2. 転じという概念〜フリースタイル空手概論(2016)
  3. 応じ(Ouje)とは何か?〜組手に強くなりたい人へ(2017
  4. 武道論 〜作法に見る武道の本質(2020)
  5. 極真空手の偏向〜武道とは何か(2021/2)
  6. 組手に負けないための9原則 (2017)
  7. 空手ヒッティングのススメ2020-5-22
  8. 初心忘るべからず(2021年7月2日)
  9. 打つと言うこと〜打つと当たると言うこと(拓心武術戦術理論)
  10. 囮技を活かし、陰(かげ)を動かす(2021/9/26)
  11. 拓心への道〜増田 章の武道論
  12. 有効打という認識と視点(デジタル空手武道通信第61号・巻頭コラム)2022年7月2日(最新)

アルゼンチンを初めて訪問

【アルゼンチンを初めて訪問】
 日本が本格的な冬を迎えようとしている中、私は真夏を迎えようとしているアルゼンチンを初めて訪問した。KWU-SENSHI(戦士)のリーダーの1人、フランシスコ・フリオ師範が企画した第一回アメリカン’ズカップに参加するためだった。実は、この大会に参加要請された時、私には若干の躊躇があった。その理由は、アルゼンチンを訪問するためには、飛行機を乗り継いで、2日近くもかかる。また、気候も逆である。また、61歳の私には更年期の障害がある。さらに若い頃の激しい修行により、身体のパーツが壊れている。つまり、期待に応えるだけの体力的な自信がなかったのだ。だが、私はこの第1回の大会がKWU-SENSHI(戦士)と言う空手団体の将来を占う大会だと直感した。故にKWU-SENSHI(戦士)の一員として重要な仕事であり、参加しないわけにはいかなかった。また、私は今回の出張のために体力強化や語学、企画書の作成など、様々な準備をした。少し欲張りすぎ、無理をしすぎたのが良くなかったのか、アルゼンチンでは、体調が良くなかった。毎日、風邪か乾燥のためか、自律神経の調整不良なのかは不明だが、咳が出た。また飛行機でずっと本を読んでいて、あまり寝なかった。熱はなく、大した咳ではなかったが、私が家内に体調が悪いと弱音を伝えた。すると、すぐに娘の晴着姿の写真を送ってくれた。私は
、少し大袈裟だが、「ここで死ぬわけにはいかない」と気力を振り絞った。

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