騎馬立ち・肘打ち下ろし(その場)
この技は伝統技基本稽古の項目です。また、IBMA極真会館空手道の基本修練項目です。なお、肘打ちおろしは、空手技における最も破壊力のある打撃技の一つです。一般稽古では騎馬立ちで行います。伝統型の観空の中に含まれています。
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審査合格に合格するために(減点ポイント)
- 肘を打ちおろす時は、肘を上に高くあげてから打ちおろすこと。
- 肘打ちに使う腕(小手)は正中線上に置くこと。正中線から外れていれば減点となります。
- 肘打ちの腕の曲げる角度は90度とする。曲げすぎると減点となります。
- 肘打ちを行う腕を振りかぶった時、引き手を取っていなければ減点となります。
- 引き手は脇深くとり、動作の始めは手の甲を上にして(注意点1)、動作の終わりは手の甲を下にするように腕を回しながら反対側の脇に引き込むこと。以上の動作が正確にできていない場合は減点となります。
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注意点
引き手は以下の写真のように脇の下から反対側の脇に引いてください。
注意点1