後屈立ち手刀回し受け
以下は横から見た後屈立ち手刀回し受けの正しい動作。
-
- ２）左右の手刀を丹田の前にもっていきながら左脚を肩幅分前に出し後屈立ちになる（左後屈立ち）。
審査における減点ポイント
チェックポイントを正しく習得するのみならず、以下の点が見られれば、減点されます。
- 手刀回し受けの動作は重ねた手刀を中段、顔の横、顔の斜め前と三点を通過するまでは離さない。
- 引き手は脇ではなく、水月（みぞおち）の前へ。
- 手刀回し受けの動きは、なるべく丸く（円の動き）で行うこと。
- まず、「後屈立ち手刀回し受けの構え（はじめと終わりの形、構えのこと」を正確にすること。構えが正しくないと減点されます。
- 前に出した手刀の構えに注意する。日本刀の切っ先のように。
- 後脚に体重を載せ、前脚がすぐにあがられるように（蹴りを出すため）
- 膝の向き、足のつま先の方向を間違わないこと。
後屈立ち「手刀回し受けの構え」悪い例
※正しい形と比べてください。
-
- 状態が前傾しすぎている。
-
- 前脚（左足）の膝が内側に入りすぎている。
-
- 腰が高い（重心が高い）。
-
- 前足のかかとが床についている（応用変化としは有効）。
後屈立ち手刀回し受けの構えの正しい形
※上の悪い例の写真と比べてください。
後屈立ち手刀回し受けの構えの正しい形
