心を高め身体を拓く空手

MENU

第二章)基本伝統技について

  • HOME »
  • 第二章)基本伝統技について

極真会館増田道場の修練体系

 本道場の修練体系には、極真空手の基本である「基本伝統技」と拓心武術の基本である「基本組手技」の修練体系の2つの柱があります。本道場では、基本伝統技と基本組手技の2つの基本を合わせて「基本」と称します。

 

基本伝統技とは

 基本伝統技とは、極真会館の伝統的な基本技のことです。極真空手の基本は、極真空手の創始者・大山倍達師範が松濤館流、剛柔流などの空手流派において空手を学び、それを母体に、柔道、ボクシング、柔術、中国武術など、様々な武術、格闘技から技を採り入れ、編集したものです。

本道場の修練体系

 本道場の修練体系には「基本伝統技」と「基本組手技」の2つの柱があります。本章では「基本伝統技」について解説します。基本伝統技には「手技」「足技」「受け技」などがあります。また「その場・伝統技」と「移動・伝統技」があります。その他、極真空手の伝統技の中には「投げ技」「逆技」なども含みます(古伝・極真空手)。それらの技は、拓心武術によって再編集されています。極真会館増田道場の修練体系には、古伝・極真空手にある、逆技や投げ技、武器術などを再編集した、拓心武術の修練が含まれています。

本章の見方

 

作法・他

1

作法について

2

立ち方/呼吸法/回し受け/他

3

基本伝統技・手技について

4

基本伝統技・足技について

基本伝統技一覧

 

 

基本・伝統技と伝統型の稽古について

 基本伝統技の稽古も伝統型の稽古も定められた形木に沿って技の形(型)をなぞるように身体の使い方を習得することが大事です。その際、まずは身体を大きく使うようにします。   また、基本伝統技の応用法を学ぶ組手型の稽古では、身体をより小さく使い、技を活用するための原理の習得を心がけてください。おそらく、筋力や骨格、身体の柔軟性など、個体の違いによって、個々人において若干の相違点はあるでしょう。しかしながら、稽古の際は、正しい形、理合い(理法)を意識して行うことが重要だということ忘れないでください。

 

 

IBMA極真会館増田道場の修錬体系

 

 

 

修錬用語を覚えよう

  • 本教本でわからない用語があれば、修錬用語辞典を参照して学習してください。空手武道の修練には独自の概念用語(修錬用語)があります。
以下は一例

 

 

備考

2021/9/4:一部内容修正

2021年9月12日:一部加筆修正

 

MD Online Store(会員専用)

IBMA空手チャンネル

修錬用語辞典

KWU-SENSHI JAPAN

MASUDA-Blog

第二章)基本伝統技について

デジタル空手武道通信

IBMA(国際武道人育英会)

PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.