組手の技能が身についていますか?
相手との組手を力のみで制するのは下位の考え方です。極真会館増田道場の組手修練(TS方式)は技能の体得を本義とします。もちろん体力も必要です。しかしながら、空手独自の組手技能がなければ、体力を有する者に対し、空手独自の技は使えません。
TS方式の組手修練を行うためには、技の精度を上げること。そして、戦術の活用法を知ることが重要です。戦術の基本は、仕掛け(攻撃)の形と応じの形(防御&反撃)で知ることができます。
映像を見て「仕掛けの先の戦術」と「後の先の戦術」の原理原則を学んでください。まずは戦術の原理原則を意識し、組手修練を行うならば、試合修練がより意味のあるものとなります。
基本組手形に関する解説はもうしばらくお待ちください。
基本組手形(型)32種