昇段講習会受講者の方々へ

 

 

 第2回の昇段講習、お疲れ様でした。第2回は、少し厳しく指導しました。なぜなら、昇段審査が近づいているからです。

 現時点の状況は、もう少し稽古しないと合格が難しい人がいますが、自習をすれば良くなると思います。今回、自習のための映像を製作し、更新しました。映像を見て、稽古の復習ならびに予習を行なってください。また昇段講習会のページには、重要ポイントも掲載してありますので、講習会参加者の方々は確認しておいてください。

お知らせ

 

  • 昇段講習会 第2回 (2021年1月17日)の映像をアップしました。第1回の映像と合わせ閲覧し、自習してください。→昇段講習会 2020年12月2021年2月
  • 伝統型の演武の作法(演武の開始前と終了後の作法)が変更になりました。デジタル空手武道教本の伝統型のページを参照にしてください。
◎演武作法

演武開始は結び立ちで直立→立礼→黙想→演武型名→十字息吹き→演武開始→結び立ち→立礼

で演武終了。
  • 第3回目の昇段講習は模擬試験を実施したいと考えています。内容は伝統型と組手型と組手です。伝統型は制遠鎮、組手型は1)上段直突きに対し「退き身×上段直突き」2)中段前蹴りに対し「退き身下段払い受け×上段直突き(表)」3)「中段回し蹴りに対し「中段スネ受け×逆上段直突き」4)上段回し蹴りに対し「退き身小手受け下段払い×上段直突き×上段直突き(裏)」を予定しています。組手は試合形式で1試合を予定しています。その他、伝統型の反復、組手技のチェックなどを行います。組手技は、「突き技の型Ⅰ〜Ⅲ」ができるようにしておいてください。

 

ワンポイントアドバイス、他

  • 昇段審査では、伝統型平安Ⅰ〜5までと制遠鎮を指定します。さらに撃砕小と最破のどちらか一つを選択してください。
  • 現時点では、立ち方の基本ができていない人が多いようです。伝統技の立ち方を見直してください。→立ち方の型
  • 組手型は必修組手型の中から5種類を指定します。
  • 組手技の突き技を確認してください。組手技の形が良くない人がいます。→突き技の型

組手型は作法と足さばきを稽古しないければ合格しないでしょう。

 

伝統型の自習には以下のページを参照してください。
  1. 平安Ⅰ
  2. 平安Ⅱ
  3. 平安Ⅲ
  4. 平安Ⅳ
  5. 平安Ⅴ
  6. 制遠鎮
  7. 撃砕小
  8. 最破

 

組手型の自習には以下のページを参照にしてください。