伝統技の活用を学ぶ
極真会館増田道場における伝統型の修練法は組手型と併せて修練するというものです。伝統型の修練は、伝統技の使い方を理解していないと生きたものとなりません。今回は、平安Ⅱの挙動1〜4までの伝統技の活用法を組手型で学びます。
挙動1と3の活用
解説
- 以下の動画は平安Ⅱの挙動1と3の活用法。
- 順直突きを躱しながら「上段裏拳打ち」
挙動2と4の活用
解説
- 以下の動画は平安Ⅱの挙動2と4の活用法
- 騎馬立ち・中段肘当て(型では中段直突きとなっている)
挙動2と4の活用 その2
解説
- 拓心武術では伝統技も組手技と同じように使う。
- 「挟み打ち(撃智)」とは平安Ⅱの挙動2の技の活用法の一つ。
- 以下の動画では、挟み打ちにより、脾臓を打つものと霞(こめかみ)を打つものと連係技として腕を決める型を示した。
- 拓心武術では手には小武器(小刀、ナイフ、短棒など)を持って戦うことを想定している。故に、小武器が活用できるようになっている。