上段追い突きに対し「手刀上段挙げ受け×掛け崩し×逆上段直突き」(伝統技)
- この組手技は伝統的には「一本組手」といわれるものである。
- 仕掛け手の上段追い順直突きに対し、手刀上段挙げ受けで受け、さらに相手の腕を掛け受けで制御し、上段逆突きで反撃する。
- この組手型には、正拳(閉手)で行うものと手刀(開手)で行う2種ががある。上段直突きを手刀上段挙げ受けで受けた後の、相手の腕の制御法は、手刀(開手)で行う場合、手刀掛けで相手の突いてきた腕を制御し崩す。また、正拳で行う場合、小手で相手の突きを制御し崩す。
昇級のポイント
一本組手の動きを横から見る
上段挙げ受け(開手)の動きを正面から見る
修練用語解説
- 転掌掛け
- 開手